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本日も順調に誤作動中

ASD.1980年生まれ東京都在住。

内緒にしておけない

学生時代のアルバイト。

 

先輩のTさんが、先輩女子のHさんと付き合ってるんじゃないかと噂があった。

 

同僚から、「ちょっとユウキTさんに、本当のところ聞いてみてよ」と言われた。

 

仕事中にTさんに聞いてみると、Tさんは小さくうなずき、「絶対言っちゃだめだよ」と釘を刺された。

 

仕事終わりに、ロッカーで同僚と着替えをしているとき。

 

ボクはTさんとの約束が一瞬頭をよぎっていたけども、「まあ、ばれないだろ」と思い、

そんなことよりも、同僚の驚いた顔が見たくて、

 

「Tさん、Hさんと付き合ってるって」

 

と言った。

 

翌日、Tさんから、「ユウキ、『絶対言わないで』って言ったでしょ」とめちゃくちゃ怒られた。

 

なんで、ばれたんだろ?

 

後で、同僚は別の同僚女子にそのことを伝えたらしく、

同僚女子が、Hさんに「おめでとうございませす(^_-)-☆」と祝福のメッセージを送ったらしい。。

 

ちーん

 

 

 

 

 

 

何でも自分に引きつけて考えてしまう

スーパー ワーカホリックT課長と女性社員Eさんとの会話

 

年度末の繁忙期に、総務のKさんは、Fさんから仕事を引き継ぎ、大量の事務処理をこなした。

 

T課長「年度末の繁忙期に、総務のKさんは潰れずに持ちこたえたな」

 

Eさん「そうですね。『誰か』とは違ってKさんは迅速に処理してくれました」

 

T課長「そうだな。『誰か』とは違ってな(笑)」

 

ここで言う「誰か」とは、前任者のFさんのことなのだが、

 

ボクは、聞こえてくる噂話はなんでも自分のことに引きつけて解釈してしまうので、

 

「EさんとT課長は、きっと俺のことを言ってるんだ( ̄□ ̄;)!!」

 

と、トラウマスイッチがオンしてしまいました。。

 

 

 

 

怖い!ワーカーホリック上司

上司のTさんは典型的なワーカーホリック。

 

ある日、スカイプを使って部下のボクに

 

「販売推進課の連中みたいに、はしゃいではいけない」

 

とアドバイス

 

見捨てられ不安バリバリのボクは、

 

「はしゃいだら、見捨てられる!!( ̄□||||!!」

 

とトラウマスイッチがON!

 

それ以来、向いに座っているTさんを過剰に警戒し、

はしゃぐまいと、

(・.・)

っと無表情を装うこと1年半。

 

チーン

 

生きづらさの謎解きの旅

僕はずっとなぜこんなに生きづらいのだろうということを考え続けて、いろんな仮説を立てて頑張ってみては失敗という繰り返しの日々だったように思います。
でも、最近、ぱあっと霧が晴れてきた感じがしてます。
それは、自分が発達障害だったってこと。
前頭葉のコントロールが弱く、感情に影響を受けやすく、主観が強く、社会性がなく、空気が読めない、明るく前向きな心を持っている、純粋なおバカっていう特徴があるってことが判ってきたって事。と同時に、両親も発達障害で、父は快・不快に敏感で、AS気質。1人が気楽、人と強調できない。予定や規則にこだわる。母は空気が読めない、天真爛漫な女の子ようなタイプ。失敗してもぜんぜん気にしないタイプということが分かってきて、なあんだみんな障害持っていたんだと分かったこと。
両親にいろいろ話してみたら、みんな社会で嫌な思いを味わったりしていたということを知って、なおさら親近感が沸いた。
だって、発達障害で空気が読めない僕らは、社会の健常者といたって、嫌なことを経験しないわけないもんなと思った。

僕は、今まで、親を恨んでました。でも、今振り返ると、それは、「社会が正しくて、うちの家庭が病んでいる、狂っている」という認識に支配されていたからです。
機能不全家庭という言葉がありますが、僕はその言葉と出会って、徐々に自分は機能不全家庭に育った、虐待を受けて育った被害者なんだという思いを強くしていきます。
今振り返ると、これも僕の発達障害の特徴、「空気が読めない、こだわりが強い」というものの現われだったんだと思います。
みんなが「違うんじゃない」と言っても、「お前は何も分かってない!」と逆上してました。
でも、機能不全家庭という言葉を聴いた瞬間は、大変興奮したことを今でも覚えています。これが俺の生きづらさの正体だったのか!と霧が晴れたような爽快感。
そこで、さまざまな自助グループに行って、「仲間」と出会いました。
でも、結果的には、仲間の中にいるのがしんどくなっていきました。仲間の1人が自分は発達障害だという人がいて、「ひょっとしたら自分は発達障害かもしれない」と思い、病院へ行きました。そこで、これまでの経緯を話したら、「自閉症スペクトラム」という診断をもらったのです。

約4年間ほど自助グループに行っていましたが、全盛期は、自分はアルコール依存症ギャンブル依存症だと信じていました。本来、依存症者は、本人は「絶対に自分は違う」と否認するはずなので、僕のように自分から私は依存症者ですと最初から認めること自体がそもそも依存症者でないことの証でもあるわけですが、「自分は何者か?」という問いをいつも不安を抱えながら生きてきた自分にとっては、たとえそれが、依存症という病名であったとしても、自分が何者であるかという答えに安心を得たくて、その病名にしがみついたのです。
この自己分析の妄想の暴走っぷりは、今思うと、我ながら笑えてしまいます。

僕を診断してくれた医師は、
「君は、幼いわが子を失った人たちが集まる会に出て行って、『自分は子どもを失ったことがないんですけど、つらさは共感できます』と発言するようなことをずっとしてきたんだよ。そんなことしたら、ボコボコにされてるよ普通」と言われて、ショックを受けました。
「君が依存症者の当事者会に行って、話してるときに『こいつは依存症者でもないのに話しているよ。さっさと出て行ってくれないかな』と思っていた人はたくさんいたと思うよ。」と言われたのもなかなかショックでした。

でも、これって治らない。だから、もう笑うしかない。当時の自分は大真面目に死にたい死にたいと思っていました。でも、振り返ると、誰も責めていない。衣食住もある。家族もいる。ただ、本人だけが、孤独だ、空しい、もっと頑張らなくてはいけないと思い込んでいたのです。お疲れ様でしたと言いたい。

でも、そう思えるようになったのも、その時に自分なりに必死にやってきたからだと思う。今、社会性はまったくないけど、肩書きとしては会社員をしていて、生活をしている。
そういう立場があるからこそ、今のような立場に立ってものが見られるのだと思う。

生きる意味がないとか、絶対に会社で働きたくなんかないと思っていた自分が、今、会社に一応行って、仕事をしているわけです。自分の中では、敗北、挫折、生き地獄でしなかった。けど、そう思わないように、振り落とされないように、見捨てられないようにと、読めない上司の心情を勝手に汲み取り、勝手にハードルを上げ、勝手に燃え尽きるということをやってきてました。

もう、ほんとに無駄な努力をいっぱいしてきました。
で、それがとうとう力尽きたときに、余計な力がふっと抜けたんですね。
あ、世の中って自分が思っているほど、地獄ではない。もっともっと仕事ができないと、休日も仕事のことを考えていないと、クビになって、捨てられて、路頭にさまよい、生きていけなくなると思っていたけど、意外とそうではないんだってことが最近分かって来た。

いつも、見捨てられ不安に苛まれてきた。いつも、なにかを頑張っていないといけない。ありのままではいけないと思ってびくびくしながら生きてきました。それは、父が怖かったというのが根本にあったのですが、その「父が怖い」という認知も、よくよく父から話を聞いてみると、どうやら僕の勝手な妄想によるものだったみたいだし、父はそもそも孤独好きという脳構造のため、あまり子どもに積極的にかかわることはしなかっただけのことだということが分かってきました。

僕はずっと父から話しかけてもらえなかったと思っていました。
無視されていると恨んだり、認めてもらえてないんだと恐怖したり、混乱したりしてました。
でも、それも脳が作り出した思い込み。それに、父の脳構造によるもので、別に父が子どもを意図的に無視しようとしたわけでもなかったわけだと言うことが分かりました。

アルコールや薬物等の依存症は、「本人の意志が弱いからそうなる。自業自得だ」という見られ方をするのが一般的でした。
しかし、今では依存症への見方は変わってきている。
薬物依存の再犯率は、厳罰化しても一向に減らない。なぜなら、
彼らは意志が弱いのではなく、依存症はそもそも脳の病気であるのだから。薬物を欲する脳に身体がジャックされてしまうと、本人の意思とは無関係に薬物に手を出してしまう。
だから、薬物依存症者へは、厳罰ではなく、治療というのが世界の流れ。

同じように、発達障害者は、前頭葉によるコントロールが弱く、
社会性も低い。そのため、他者とのコミュニケーションがうまくできない。
例えば、A子ちゃんが「私またダイエットに失敗しちゃったの・・・」と言ったとき、健常者のB子ちゃんは「そうなの。次はきっと上手くいくわよ」と声をかけるが、アスペルガーのC子ちゃんは「また失敗したのだから、次も失敗するよ」と言う。
A子ちゃんは途端に機嫌が悪くなるが、C子ちゃんはなぜ機嫌が悪くなったのかが分からず、A子ちゃんは怒りっぽ子だと思う。
A子ちゃんは、ダイエットに失敗したことを誰かに慰めて欲しかっただけなのに、C子ちゃんはその言葉の裏に隠されているメッセージが分からない。C子ちゃんは、A子ちゃんの言葉をそのまま捉えて、そこから導かれる事実を伝えてあげたかっただけ。
きっと、A子ちゃんはB子ちゃんに、後でC子ちゃんとは仲良くならないようにしよう・・・などと話をして、C子ちゃんは仲間はずれにされてしまうかもしれない。

でも、A子ちゃんに発達障害の知識があったらどうだろう。
C子ちゃんに発達障害の知識があったらどうだろう。
C子ちゃんには、言葉をそのまま解釈しちゃう特徴があると言うことを知っていたら、C子ちゃんとの中も険悪にはならずに済むんじゃないかと思う。

人と人との誤解や争いには、互いの無知がもたらしたものが多いと思う。
そして自分の不幸も、無知が原因であったことが分かって来た。
あの時のつらい経験は、実は障害が原因だったんだってわかったら、霧は晴れてきて、生きるのが楽しく思えてくる。

発達障害の人の本を読んでいると、「これ、そうそう!じぶんのことだ」と思うことがある。
そんなことを考えながら町を歩いていると、今までの謎が解けてきたような、ばらばらだった事実が一つに繋がってくる感覚になる。

 

 

市川拓司著「ぼくが発達障害だからできたこと」を読んで

市川拓司著「ぼくが発達障害だからできたこと」を読んで

発達障害の本というと、診断基準とか、一般的な特徴、親が注意
すること、やっていいこと悪いことなどが書かれている本が一般
的だが、本書は、発達障害の当事者が、自分の主観で障害につい
て、感じていることや思っていることを書いているのが珍しい。
そして、自分と同じだ!という感覚がたくさん詰まっていて、び
んびんインスパイアされた。

特に、医師で発達障害者当事者でもある星野仁彦先生が寄せた解
説の一節がとてもそうだ!と感じた。

”市川氏の「自分も同じ障害を抱えていますが、それでも前向き
に頑張って社会に貢献することができるという明るい希望を社会
に示したい」という言葉に、私は大変感銘を受けました。”

(その通り。僕も社会に明るい希望を示したいと思ってます。
でも、社会に貢献しなくてはいけないという意識が強いあまり、
障害を持っている自分としてではなく「普通」になろうとして社
会に適応しようと努力して、心身ともにすり減らしてしまう人が
たくさんいる。僕も長い間、そうだった。最近思うことは、自分
はもともと社会性がない、社会性が身につかないような脳の構造
になっているんだってこと。それなのに、男子校の上下関係の厳
しい体育会系の部活に入ったり、プライドの高さもあって、自分
は社会適応力が高いと思っていた。けれど、それってめちゃめち
ゃ自分が強がって無理をしていたんだよね。
今は、社会性がなくて、いつも昼間は1人でご飯食べたり、みん
な忙しいときでも、他人のペースに巻き込まれてパニックになる
のを防ぐために、ふーっと一息いれようと、ふらーっと外に出て
小休憩したりしている。
そういえば、幼い頃、僕が妹とよく家で兄弟げんか(というか、
妹をいじめていた)していたとき、母がいつも間に入る一方で、
父は、ふらーっとどこかへ出かけていたっけ。きっと、父も社会
性がもともと低くて、自然と自分のコンディションを守る方法を
直感的に身につけていたのかもしれない。)
”「多様性こそが大切」「ひとと違っていることは『間違ってい
る』と言われ続けたら、たいていの人は『ああそうなんだ。自分
は間違った駄目な人間なんだ』と思ってしまうはず。でもそれは
ちっとも真実なんかじゃなくて、本当は多様性こそが大切なんだ
」というのは同じく発達障害者である私も普段から考えているこ
とです。

生物学的多様性とは多少難解な言葉ですが、簡単に言うと、地球
上の生物がバラエティに飛んでいること、つまり複雑で多様な生
態系そのものを示す言葉です。
これには生態系の多様性の他、種の多様性、遺伝的多様性も含ま
れています。一見したところ当然で当たり前のことのように見え
ますが、実は地球全体の環境にとっても、一つ一つの種の生存に
とってもきわめて重要なことなのです。
(僕は、以前から、ひきこもりやニート生物多様性の観点から
重要だと思っていた。この話をするときには、働きアリの話をす
る。ものすごくよく働く「働きアリ」は、集団の中の約2割に限
られている。残りの6割は普通に働いていて、約2割はぜんぜん
仕事しないそうだ。では、一生懸命働く2割の働きアリだけを集
めたらどうなるかというと、また、2(一生懸命):6(普通)
:2(怠惰)で分かれる。同じように、ぜんぜん働かない2割の
アリだけを集めても、同じように2:6:2になるという。
何でそうなるかというと、急激な環境変化が起きても、集団が全
滅することを防ぐためではないかと考えられている。
一生懸命働く2割の働きアリが、外で全滅しても、残りの8割の
アリがまた、2:6:2に分かれれば、以前と同じような集団を維持
できる。
それから、腸内細菌の話も興味深い。腸内細菌には、善玉菌と悪
玉菌がいるが、なぜ善玉は悪玉を全滅させないのかという話しだ
。悪玉が優勢になりすぎると、善玉が活動し、悪玉を押さえつけ
ようと働き、健康を保とうとするのはなんとなく分かるが、逆に
善玉が優位になりすぎると、今度は善玉菌の一部が悪玉に変身す
るのだという。
善玉とか悪玉ってそもそも人間が勝手にネーミングした概念で、
人間という巨大組織が生命活動を維持していく上では、悪玉も一
定数が必要なのだ。同じように、ひきこもりもニートも、うだつ
のあがらない社員も、障害者もひとつとして無意味なものはない

”植物の一種のジャガイモを例に挙げます。原産地は南米のアン
デス山脈です。ジャガイモには、数十種類の多様性があって、合
っている気候、病気への抵抗力、生産性が種々多様なので、ある
種の条件で全体が絶滅することは決してありません。1492年に
コロンブスがアメリカ大陸を発見した後に、ジャガイモはやせた
土地でもたくさん収穫できるため、ヨーロッパに輸入されて栽培
されました。ところがスペイン・ポルトガル人は多数のジャガイ
モのうち、生産性の高い4~5種類だけをヨーロッパに持ち込みま
した。その結果、19世紀にジャガイモの疫病が流行り、疫病に
弱かったジャガイモだけを主食にしていた貧しいアイルランド
は何百万人もの人がアメリカ大陸等に移住しました。いわゆる「
ジャガイモ飢饉」です。

植物でも動物でも生産性、収益性など一部のことのみを優先する
と、大きな気象変動、疫病、戦争などの聞き状態で主の絶滅につ
ながることが示唆されています。種全体の絶滅を免れるためには
「生物学的多様性」が不可欠なのです。”

(まったく同感だ。)

西脇俊二著 コミックエッセイ アスペルガー症候群の「そうだったんだ!」がわかる本 宝島社

自分なりのまとめ。


主な特徴(アスペルガーは十人十色。全ての特徴が全員に等しく同程度に当てはまるわけではない)
1.言葉の理解や使い方が独特(言語性コミュニケーション)
言葉を音の塊として捉える→聞いているようで理解していない 聞き取れないので、分からないから聞くと「キリがない」と言われる。
言葉の使い方を微妙に間違えている がんばれ=何を?どのように?
みんなでランチすると何を話していいのかわからない 国語(小説)が苦手

2.相手の気持ちやその場の状況を読み取れない(非言語性コミュニケーション)
自分の気持ちを相手に伝えるのが苦手→「手伝って」・「助けて」と人に頼めず一人で悩む
悪気なく非常識的な振る舞いをする 思ったまま、見たままを正直に言う 「それとって」「あの件」指示代名詞が苦手 自分の興味があることは相手も興味があると思い込んでいるため話が一方的→「KY」と呼ばれる 無表情で人と目を合わせない

3.こだわりが強く、行動パターンが決まっている
強い不安感から極端なこだわりを持つ 2つ以上のことを同時にできない 「想像するのが難しい」こだわりが強く、応用がきかない 周囲が気にならなくなるほど没頭する 食べ物の好き嫌いが多い 
視角的情報に気をとられがち(会議で資料が配られると数字が気になり、内容に集中できない。別のものが気になって仕方ない。)

4.感覚過敏
大きい声や肩を触られるなど人から触れられるのが苦手 においや小さな物音に敏感(偏食) 遅刻気味 荷物が多い(使うかもしれない)どうやったらみんなと同じようにうまくやれるのか悩む 発言の度にみんなが白い目で聞いてくれない。書き文字に比べて、話し言葉は理解しにくい 相手かまわず話し続ける 相手に配慮した表現ができない 「用事があるから」ではなく、「行っても面白くなさそう」 相手の気持ちを察することができず、結果的に他人の気持ちを無視するような行動をとってしまう(心の目が見えない) 自分で決めた時間やルールにこだわりすぎる 予定通りでないと不安やストレス 周りと合わせようとするとストレスを抱きやすい 曖昧な指示 「あの書類」、「あの件」じゃ分からない。 急な予定変更に通常の人よりもストレスや動揺が大きい
※健常者にも普通にある事だが、そのストレスや消耗、引きずる度合いが大きく立ち直るまでにも時間がかかる。この特徴を克服しようと努力して、真逆の性質を持つ人も(グレーゾーンアスペ)。

5.社会とのかかわり方3つのタイプ
(1)1人でいたいタイプ 他人とかかわるのが苦痛で、愛想がなく友達と遊ぶよりも1人を好む
(2)受身タイプ 自分からは積極的に話しかけないが、誘われれば交流する。おとなしい人と思われ、障害に気づかれにくい
(3)積極奇異タイプ 初対面でもなれなれしく、失礼や場違いなことをするため、変な人と思われ、敬遠されがち。

6.2次3次障害へ
本人は一生懸命。理解されず、より心理的な圧迫感。自分が普通と思っていた行動を否定、無視されてきた人→被害者的な受け止め方をしやすい 能率が悪く、仕事が長続きしない 会話が長続きしない→自責の念→一人でいることが好きになる
学生時代までは「少々変わった子」社会で様々な場面や人に遭遇→対人関係がうまくいかない いじめトラブル→引きこもり
周囲は「やる気がないからだ」「なまけているだけだ」と責める。フラッシュバック 睡眠障害 対人恐怖 自傷行為 依存症 うつ 自殺
※アスペであっても、周囲の人の理解と適切な対応によって問題なく成長した幸福な人も少なくない。

7.工夫
副交感神経優位にする ストレス解消法をたくさん用意しておく 音楽を聴く、アロマをかぐ、深呼吸 行動を客観的に振り返る
毎朝15分で一日の行動予定を立てる リストアップして優先順位を整理する デスク周りを整えて仕事以外の情報を遮断する
セロトニンを補う、減糖、ビタミンB群を摂取
プロテイン(+Ca+VC+胃酸) →L-フェニルアラニン(+葉酸+鉄+ナイアシン)→ L-チロシン(+葉酸+鉄+ナイアシン) →L-ドーパ(+VB6)→ドーパミン(+VC+銅)→ノルアドレナリン
プロテイン(+Ca+VC+胃酸) →L-トリプトファン(+葉酸+鉄+ナイアシン) →5-HTP(+VB6)→セロトニン(+SAMe+マグネシウム)→メラトニン
ドーパミン 生きる意欲 快をもう一度味わいたい。より良い快を得たい(学習意欲) 少なすぎると無気力 多すぎると奇行
セロトニン 興奮と抑制の調整 少ないと抑うつ的orイライラ 体内の90%のセロトニンは腸に存在。8%が血小板に取り込まれ、脳には2%。

8.その他
突出風景理論 自閉症は些細な日常の出来事に興奮状態になる。緊急事態には逆に冷静になる。視覚情報→偏桃体→自律神経刺激→心拍数上昇→興奮
アメリカの職場はパーテションで仕切られ、メモで伝言、ランチは一人で気兼ねしない、定時に帰っても問題ない
欧米では、自閉症の学校がある。段階的にパーテションが減っていく。図や絵や文字で指示を出す工夫。

立派な変わった人をめざそう

吉濱セミナーから学んだこと

吉濱ツトム氏のセミナーを自分なりにまとめてみた。

1.行動変容の決め手

本物の情報に出会うこと。望ましい行動習慣を身につけ、クセになるまで落とし込むこと。

成功法則はないが、改善法則はある。途中で失敗もする。悪化もありうる。

 

2.防衛本能とは、「飢餓から身を守るために人間が身につけてきた本能」。

食糧のない時代には、子孫繁栄のためにこの防衛本能はうまく機能してきた。しかし、現代では防衛本能は、むしろ弊害となってきた。なぜなら、望ましい行動習慣や記憶することすらも、防衛本能によって妨害されてしまうから。

防衛本能の特徴としては、

①カロリーはなるべく使いたくない。運動が億劫になる。なぜなら、無駄なエネルギーを消費したくないから。

②変わることは神経回路を帰ることを意味し、それには膨大なエネルギーを消費する。そのため、「今のままでいい」「面倒くさい」「変わるくらいなら引きこもっていたほうがいい」「どうせ自分はダメなやつだから」という理由付けを始めたがる。

また、人間はすぐに結果が出るものを好む傾向がある。思考や記憶することが嫌いな生き物である。

 

片付けや早寝早起き、勉強といった良い習慣は、情報を仕入れただけでは人はいつまでも変わらない。

 

いつまでも変わらないと、劣等感が強くなり、ますます絶望することになる。

「これダメだったら、私はダメだ」という認知のゆがみが強化されていくのである。悪循環に陥る。

認知行動療法で言うところの「フュージョン化」と言う。

 

甘いものは食べないと誓っても、「これ位なら」「食べないで捨てるのは罰が当たる」「作った人に悪い」など、食べるための様々な理由を作り出す。

 

3.悪い行動の原因は、人か?

行動の原因を本人の性格などに求めることは有害である。「他の子はやっているのに、なんでやらないの?ダメな子」「だらしがない」など。

個人に原因を求め、改善策まで本人に何も提示せず、責め続けるのは、何も良い結果を生まない。自分を棚上げにして非難するだけではいけない。

悪い行動をとってしまうことは、外部要因に問題がある。その外部要因を変えれば、変えていける。

同じように、悪い気分になることは、認知の歪みにある。その歪みに気づき、変えていけば、人生は変わっていく。

 

4.作業興奮

作業興奮とは、やらなければいけないと分かっていても、なかなか気が進まない嫌なことであっても、まずはとにかくやってみると、そのうちに脳が「嫌ではない」と勘違いし、やった後は満足するという働きのこと。クレペリンという心理学者が作業興奮と名づけた。

たとえば、食器洗いが面倒臭い。また食器洗うのか世面倒臭いと思う。それでも、嫌々でもやる。すると、やった後に、すっきりする。

 

5.嫌なことをやった後にご褒美を用意する

トークンエコノミー法とも言う。嫌なことをやった後に、好きな映画を見るとか、漫画を読んでいいとか、おいしいものを食べるだとか、そのようなご褒美をぶら下げて頑張りにつなげるという方法である。

 

6.やりたくないことを止めるために

どうしても甘いものが止められない。分かっていても止まらない。そういう場合は、甘いものが如何に危険であるかを知ることが重要だ。糖質は、猛毒であるということを知識として叩き込んでおけば、甘いものは止めることができる。

実際、糖質は、体内の血管を傷つける。そこにコレステロールが溜まれば、血管が詰まり、それが脳で起きれば脳梗塞に繋がる。脳梗塞コレステロールが悪いのではなく、血管を傷つける糖が犯人なのである。砂糖は、急激な血糖値の上昇と、その急降下によって、気分の変調を起こさせる。脳の神経回路を狂わせる。統合失調症の人間が、糖を止めた途端に、幻覚や幻聴がなくなったという。糖尿病になれば、失明する危険性もある。

身体や頭は使わなければ、廃用萎縮になる。廃用萎縮が進めば、足腰が弱り、寝たきりになる。寝たきりのまま放置していれば、褥瘡ができる。そして、痛みが続き、その傷口から、ばい菌が混入し、体が徐々に腐っていく。

 

7.望ましい知識を入れるために

手段は、様々な方法がある。口頭で説明されたほうが、理解しやすいという人もいれば、図や写真や文字で説明されたほうが分かりやすいという者もいる。理解しやすい手段を活用すればよい。

 

8.決して完璧にできる必要もないし、できなくても全てが終わりではない

行動変容ができない人は、いきなり完璧を目指し、それができなければもう全てがダメだと考える白黒思考が多い。

しかし、完璧にできる人間なぞこの世にいない。たとえイチローであったとしても、打率は3割で、10回に7回は失敗をしている。

全てダメということもありえない。失敗をひとつしたと言うことは、成功に一歩近づいたと言うことだ。途中まではうまくいった部分も必ずあるはずだ。だから、また再び、途中から始めればいい。

はじめから完璧を目指さなくてもいい。小さなステップから初めて、ちょっとずつ階段を上がっていく人のほうがずっと価値がある。

毎日、ちょっとずつ継続してやっている人間のほうがずっと、価値がある。