本日も順調に誤作動中

ASD.1980年生まれ東京都在住。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の中に立ち現れるニヒリズムへ

自分の中に立ち現れるニヒリズムへ 「この世なんて所詮、無価値だ」と思うことで、一時の安心を得ていた頃がある。引きこもっていた頃のことだ。この世の全てを無価値という名のレッテルを張って、とりあえず安心したいと思ったのである。人間は、よく分から…

まわりまわってまた同じところに戻って来て、「じゃあ初めから辞めなきゃよかったじゃん!」と突っ込まれることについて

父にリーキーガットであることを話した時、「だから卵を大量に食べるなんておかしいと言っただろ」と 言われた。結果が出るまでに私が知っていたのは、・発達障害は糖質がよくない。・卵は唯一の完全食と言われ、栄養がある。・卵はコレステロールが高いので…

見えない障害がつらいのは、自分が何者であるかを語る言葉がないことによって、人と繋がることができないということである。語る言語がないので、つらいということを言語以外のコミュニケーション手段によって伝えることしかできない。それは受け手である相手にとってもつらいし、しんどいのである。

今日は、読書会に参加してきた。これも発達障害の回復によいとされているので4月から継続している。発達障害者にとっての読書会の効能に関しては、岩本友規著「発達障害の自分の育て方」に詳しい。 今日は、発達障害関連の本を紹介させていただいた。澤登雅…

生まれつき慢性的な見えない障害の当事者は、障害がない者と判断され、健常者と同列に扱われることで、過酷な状況に置かれている。しかし誰もそのことに気づかず、本人は原因不明の生きづらさを背負う。その結果、自暴自棄になったり、他人を攻撃したりすることも起こる。しかし、そうしたことをしても自己責任として健常者と同じ責任を求められる。生まれたときからハンデがあるのに、みんなと「平等」に扱われるという不幸。

確かに、見えない障害は見えない分、他の人には理解されないという大変さがある。最近、ナルコレプシーという症状を知った。日中急に眠くなってしまう病気だ。これも、見えない病気だ。周りからは「日中寝やがって、あいつは怠けている<`ヘ´>」とレッテルを…

道は必ずある

発達障害と生きるということ とにかく人間関係とかがうまくいかず、生きづらいなと思ってきたのですが、発達障害というキーワードをいただいて、生きづらさをクリアするためには何をすればいいのか、何を避けたらいいのかということが分かってきたことで、生…

ノンストップ自意識

私の脳は、いつもなにか支えとなる思想を求めています。今日はこんな風に考えていました。「要するに工夫しさえすればいいんだ。たとえ、人と共感する力がなくても、空気を読む力がなくても、工夫しさえすればいいのだ。発達障害という障害は、人よりもたく…