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ASD.1980年生まれ東京都在住。

好循環をもたらす言葉の解像度を上げるということ

食事について昔から「バランスよく食べること」と言われている。
また、厚生労働省からは一日に必要な栄養素や摂取カロリーが掲げられている。

かつては、こうした教訓や共通の基準を設けることが、
食事について最低限の知識を普及させるという意味で効果があったと思う。

しかし、これはあくまで万人向けの情報に過ぎず、
この通り実践しているのに、健康が一向に良くならないという人もいる。
そうした人たちにとっては、さらなる情報が必要となる。

医療や科学の進歩によって、今までよりもより解像度の高い言葉で語ることが可能となる。
検査を受けたり、いろいろと仮説と検証を繰り返す中で、
自分にとって「バランスよく食べる」という意味や、自分にとっての「必要栄養素」がわかってくる。
栄養療法に取り掛かり、サプリメントのメガドーズを始めてみて、そう思う。

時代とともに、言葉の解像度は高まっていく。
そして、より合理的な、食事や栄養のあり方が見えてくる。
かつての食事や栄養の概念が如何に非合理的だったのかと言うことが分かってくる。
と同時に、自分とはどういう体質なのかということも、以前よりもより分かってくる。

体内で栄養の好循環を作り出すことが、重要なこと。
でも、その好循環を従来の栄養の摂り方では、必ずしも実現できない人も多々いるということ。
栄養が体内で循環するメカニズムを知り、自分はどこのパートで支障が起きているのか突き止めることができれば、それに対して必要な対策をとることができる。

遅発性アレルギー検査を受けて、肝臓に高負担がかかっているということが分かった。
しかし、通常の健康診断では、問題ない数値とされて見逃されていたと思う。
肝臓の機能を向上させるために、ビタミンB群が必要となる。
ビタミンBは、単独でとってもうまく働いてくれないので、「群」として摂取することが重要。
また、前頭葉もビタミンBが必要。
前頭葉が機能しないと、扁桃核が暴走し、不安や恐怖が暴走する。
また、鉄分やEPADHAも不足しているということが分かった。
こうした不足は、基本は食事で摂取することが基本であるが、食事だけでは補うことができない。
だから、サプリメントを摂取し、不足した栄養素を補う必要があるということ。

また、食べた食事は必ずしも栄養になるわけでは無い。
消化酵素が弱かったり、腸壁が隙間だらけだと、体内に栄養になるどころか、異物として体にストレスを与える毒にもなり得る。
消化酵素を強めたり、腸壁を強化することも同時に行っていかないといけない。

身体のメカニズムを知り、それぞれに応じた対策を採ること。
そうすれば、健康は手に入れることは可能だ。
そのためには、知識の習得がまず第一。
抑うつ状態でやる気がでないし、結果も出ないのでモチベーションが上がらない最初の頃は、
本当にしんどい。
そんな時は、無理やりにでもとにかく行動をすると、体はついてくるという作業興奮の理論は重要だ。
しかし、地道に取り組んでいくと、結果が出てくる。それが楽しくなったら、しめたものだ。
体内の好循環を作り出すこと、習慣の好循環を作り出すこと、これらによって人生の好循環を実現することができる。